4日目は移動の日でした。
ユバスキュラからエストニアのタリンを目指しました。
なぜタリンなのかというと、
ヘルシンキは金曜、土曜、日曜の宿泊費が急激に上がるからです笑
一方で、海を挟んでお隣の国エストニアの首都タリンは、金曜、土曜、日曜の宿泊費がそんなに上がらず、相場もフィンランドより安いです。
またタリンの旧市街は中世ハンザ都市の街並みが残る城塞都市で、世界遺産にも登録されています。
そこで私は、旅程を組む際にタリンへ行くことを決心。
移動ルートを調べた中で、フェリー泊で行くと交通費と宿泊費併せて1万円ちょいと知り、即予約しました。
※フェリー泊の予約方法については、改めて記事を書きます。
そんな4日目の様子はこちらとなっています。
朝食
宿泊したセイナッツァロのタウンホール内にはカフェがあり、平日は朝8時からオープンしています。
私は9時30分頃にカフェに行き、カプチーノとラスキアイスプッラを注文しました。
ラスキアイスプッラ(laskiaispulla)とは、生クリームをカルダモンのパウダーがかかったパンで挟んだスイーツです。クリスマスからイースターの時期によく食されるスイーツで、
スウェーデンでは、セムラと呼ばれています。
程よい甘さで美味しかったです。
それにしてもこのカフェは憩いの場で、落ち着くなぁ笑
セイナッツァロのタウンホール
チェックアウト前にタウンホール内をもう一度見学。
味わい尽くします笑
チェックアウト
12時前に受付に行き、鍵を渡し、チェックアウトしました。
バスが来るまでの間、
スタッフ「フィンランドはどうだい？」
私「好きだよ。」
スタッフ「冬は寒いよ。先月（5月）雪が降ってたよ」
私「マジ？」
スタッフ「日本はどう？」
私「めちゃくちゃ暑い、湿気もすごい」
スタッフ「知ってる」
こんな感じで雑談していました笑
それにしてもフィンランド中央部は５月に雪が降るのは驚きでした笑
バスでユバスキュラ市街へ
最寄りのバス停まで行き、バスに乗車。
ユバスキュラ市街へ
ユバスキュラからヘルシンキへ
事前にOmioで予約していました。
Omioの予約方法は、こちら
出発地をユバスキュラ、到着地をヘルシンキ、乗車日と人数を入力し、検索するだけで、
いくつか候補がヒットしますので、後は選択して支払うだけでEチケットが手に入ります。
なお、乗車した電車は、スーツケース置き場がありました。
※写真は撮っていません。
夕食 かもめ食堂
ヘルシンキ中央駅から徒歩で「かもめ食堂」へ行きました。
映画「かもめ食堂」で実際に撮影で使用したお店。
映画公開後も「kahvila Suomi（カハヴィラ・スオミ）」というフィンランド料理店で営業していましたが、2015年に閉店。
その後、オーナーさんが代わり映画のタイトルと同じ「かもめ食堂（Ravintola Kamome）」としてオープンし、現在に至ります。
照明や壁の板張りなどは映画のセットとほぼ同じ。
厨房があった所がテーブルとなっています。
エストニア産の鰻、トナカイ肉のおにぎり（映画でも登場）、サーモンに惹かれ、北欧定食セットを注文。
トナカイ肉最高！エストニア産の鰻美味しい！
出汁を感じる味噌汁が沁みました。
食後に映画でもお馴染みのシナモンロールとコーヒー。
ごちそうさまでした。美味しかったです。
フェリー乗り場へ
かもめ食堂からフェリー乗り場まで徒歩で行きました笑
距離はそこそこありますが、散歩だと思って、歩き続けました。
※苦痛なく行けました ※個人の感想です笑
フェリーターミナル（ヴァイキングライン）
フェリーターミナルの場所はこちら
フェリー乗船
フェリーターミナルの窓口にて、パスポートとBooking.comで予約画面をみせ、チケットを手に入れました。こちらのチケットは、入場ゲートと客室のカードキーを担っています。
客室
フェリーに乗り、客室のある6階へ
部屋の番号を確認し、カードキーを差し込み、入室。
客室は窓なしタイプの部屋。
部屋内はこんな感じです。
二段になっており、上段がベッドになります。
シャワーとトイレが付いてます。
フェリー内
レストランのほか、免税店やゲームセンターなどがあります。
フェリー泊
フェリーは21時に出港し、2時間後の23時にタリンへ到着しました。
そこから朝5時30分までタリンのフェリーターミナルに停留となっています。
フェリー泊のデメリットは、チェックアウトが6時前と早いことと、
窓なしタイプの客室では、スマホの通信が圏外になることです。
それさえ我慢できれば、ローコストでタリンへ行けますので、ぜひ検討してみるのはいかがでしょうか？
4日目終了
4日目は移動が多い１日となりました。
5日目のタリン市内観光はこちら
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