ブラジル南東部に位置する都市リオデジャネイロ。
地名の由来は、ポルトガル語で「リオ」は川、「ジャネイロ」は1月を意味し、
1502年1月にこの地を発見したポルトガル人探検家が大きな川(※実際は湾)だと勘違いし、「リオデジャネイロ(1月の川)」となったようです。
港が美しく、観光産業も盛んです。
コーヒー豆、砂糖などの輸出港でもあり、自動車、金属、化学、繊維工業も盛んです。
都市周辺にファベーラと呼ばれる貧民、スラム街が存在しているため、
港湾地区の再開発や都市基盤の整備が課題となっています。
そして、2月または3月に4日間行われるリオのカーニバルで有名な都市でもあります。
では、リオデジャネイロの物件について紹介したいと思います。
①あつあつチキン店
地理の話になりますが、鶏肉の輸出量世界一の国はブラジルです。
ブラジル産の鶏肉は安いことで知られています。
なぜ安いかというと、
鶏の餌となるトウモロコシの生産量も多く、値段も安いこと。人件費、土地代も安いことが挙げられます。加えて、冷凍コンテナ船で一度に大量の冷凍チキンを輸出することでコストを抑えているからです。
また、今も行っているかどうかわかりませんが、芥川賞作家の羽田圭介さんは、2kgの安いブラジル産の冷凍モモ肉で鶏ハムを作り、毎日食べていたと聞いたことがあります。
話が脱線してしまいました。。戻します笑
ブラジルは鶏肉の消費量も多く、世界第3位です。
リオデジャネイロにも鶏肉を扱う料理がたくさんあります。
その中でも、リオデジャネイロ名物は若鶏の丸焼き「ガレット」
生後28日くらいの若鶏をじっくり炭火で焼く料理です。
リオデジャネイロ+ガレットで検索すれば、真っ先に出てくる店名はコチラです。
「Galeto Sat’s」
https://www.instagram.com/galetosats/
https://www.facebook.com/galetosats/timeline/
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g303506-d3785852-Reviews-Galeto_Sat_S-Rio_de_Janeiro_State_of_Rio_de_Janeiro.html
他にもガレットの店がたくさんありますので、リオデジャネイロに訪れた際は探してみてくださいね。
②ブラジル寿司店
日本の寿司がアメリカ人の方にも合うように作られたのが、カリフォルニアロール。
食文化はその国に合うように進化するものです笑
ラーメンも中国から日本に渡り、進化してきました。
※カリフォルニアロールは日本人考案です。
日本の裏側にある国と言われるブラジル。遠い国であるのは間違いない。
ブラジルの寿司はどんなものか調べてみると。
苺が乗ってる。。マグロの代わりに同じ赤色の苺を乗せて見ましたテへッてか?
寿司ポリスはこれを放置したまんまでいいのだろうか?そんな疑問が湧くのですが、
もしリオデジャネイロに行く機会があれば、食べてみたいとは思っています笑
③サンバ会場
サンボードロモ・ダ・マルケス・ジ・サプカイを指しているかと思われます。
ブラジルの偉大なる建築家オスカー・ニーマイヤー設計し、1984年に建設された広場。
全長700m,収容人数約9万人のサンバのための広場です。
パレード通路の終点には、アポテオセ広場と呼ばれる広場が隣接しており、パレード終了時に人々がこの広場に集まって騒げるようにしてるようです。
2016年のリオ五輪の際は、アーチェリー会場として使用されてました。
④リオ美術館
物件名と同じ名称の「リオ美術館」がありますが、ひねりがないし、財政難なのでコチラではないと予想します笑
https://museudeartedorio.org.br
メジャーというかベタな所ですと、現代アートを主に取り扱う「リオデジャネイロ近代美術館」になりますが、ここでもないような気もします。
https://mam.rio
私の予想はコチラ!!
「明日の美術館」!!
https://museudoamanha.org.br/en
スペインの構造エンジニアで、建築家のサンティアゴ・カタトラバ設計。
2015年オープンの博物館。あれ、美術館じゃないの?
たしかに、宇宙、地球、未来を取り扱う科学博物館ですが、アーティストによる作品もあるので、
美術館でもあります!!ゴリ押し笑
番外編
ちなみに、リオデジャネイロから橋を越え、少し行った所に、ニテロイ現代美術館という
サンバ会場でも紹介した、オスカー・ニーマイアー設計の美術館があります。
モダニズム建築なのですが、どこか近未来的で、UFOのような外観が独特な建築です。
市民には、空飛ぶ円盤と親しまれています。
※オスカー・ニーマイアーはブラジリア編でも出てきますので要チェック!!
⑤サッカークラブ
リオデジャネイロには、サッカークラブが多くあります。
その中でも名門チームは、
Jリーグ初期にアントラーズで活躍し、日本代表の監督にもなったジーコが在籍していたCRフラメンゴ。
Jリーグ初期にヴェルディとアントラーズで活躍し、ゴールパフォーマンスがお祈りポーズのビスマルク。彼が在籍していたクラブチームがCRヴァスコ・ダ・ガマ。
Jリーグの06-07シーズン得点王となり、浦和レッズで活躍したワシントンが在籍していたフルミネンセFC。
そして、本田圭佑選手が在籍していたボタフォゴFR。
桃鉄では、どのクラブを指しているのか?
2023年現在、
CRヴァスコ・ダ・ガマとボタフォゴFRは、現在ブラジル2部のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB。
一方、CRフラメンゴとフルミネンセFCは、ブラジル1部のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAに在籍しているので、この2つのクラブのどちらかになると思います。
そして私はというと、CRフラメンゴと予想しています。
なぜなら、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで8回のリーグ優勝をしており、人気もリオデジャネイロで1番と言われているからです。
下画像(左):CRフラメンゴのエンブレム
下画像(右):マラカナン・スタジアム(ホームスタジアム)
⑥キリスト像の丘
コルコヴァードの丘を指しているかと思います。
この丘の頂上にあるキリスト像は、「コルコヴァードのキリスト像」と呼ばれ、ブラジル独立100周年を記念して建設されたものです。街のシンボルとして市民に愛されています。
また、コルコヴァードの丘は、2012年に「リオ・デジャネイロ:山と海に囲まれたカリオカの景観」として世界遺産に登録されています。
⑦不動産開発会社
PDGリアルティを指しているかと思われます。
リオデジャネイロに本社を置き、ブラジルで2番目の規模を誇る不動産会社。
リオデジャネイロ州を中心に企業活動をしていますが、隣国のアルゼンチンでは住宅開発に焦点を当て展開しています。
⑧石油輸出会社
石油ペトロブラスを指しているかと思われます。
1953年にアマゾンのウルクー油田の石油生産のため設立。
リオデジャネイロに本社を置く半官半民企業(国と民間が合同で出資する企業)の石油会社です。
コメント