アラブ首長国連邦(UAE)東端に位置する同国第4の規模を誇る都市アル・アイン。
※アブダビ首長国では2番目の都市
アル・アインはアラビア語で「泉」を意味するように、オアシスに造られた街となっています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①シャワルマ屋台
シャワルマとは、元々はトルコ語で「回転」を意味する「çevirme(チェヴィルメ)」からきているそうです。
羊肉や鶏肉を金属製の串に突き刺した状態で回転させて焼いた料理です。
※ケバブやギロスと同じ起源を持ちます。
イスラエルやレバノンの料理ですが、アル・アインにも多くのシャワルマ屋があります。
この中でGoogleマップで口コミ数、評価が高いお店は「Layali Al Salhya Grills & مشاوي ليالي الصالحية」
シャワルマの他、ファラフェル(豆コロッケ)なども提供しています。
②オアシス農園
オアシスとは、砂漠で植物が生育し、人間が生活できるだけの淡水が得られる場所のことです。
アル・アインはオアシスに造られた都市(オアシス都市)となっており、農園もいくつかあります。
農園以外にも酪農も多くあります。
また、魚と植物を同じシステム(場所)で育てるアクアポニックス施設もあります。
③四駆砂漠ツアー
アルアインは砂漠に囲まれたエリアとなっています。
そのため、砂漠を体験するためにドバイから四輪駆動車によるプライベートツアーがいくつか出ています。
番外:世界遺産「アル・アインの文化的遺跡群」
アル・アインの周辺は、「アル・アインの文化的遺跡群(ハフィート、ヒーリー、ビダー・ビント・サウドとオアシス群)」として世界遺産に登録されています。
アル・アインの文化的遺跡群は、砂漠における定住生活を示す遺跡として高い価値を持っており、紀元前2500年頃の遺構とされる円形の墓石や水汲み場、日干しレンガの住宅・神殿・塔などが遺っています。
この世界遺産を観るために、アル・アインへ訪れる観光客も多いようです。
④油田
アラブ首長国連邦内で油田を調べたところ、以下がヒットしました。
アル・アインには油田がおそらくありません。
そこで今回はアラブ首長国連邦内の代表的な陸地の油田を紹介したいと思います。
その油田の名称はアサブ油田。
1965年に発見された油田で、後述するアブダビ国営石油会社が所有・運営を行なっています。
⑤石油精製プラント
アル・アイン市周辺にて、石油精製プラントを調べたところ、
「Clear Vision Investment LLC – Edible Oil Factory- Al Buraimi, Oman」がヒットしました。
しかし、この石油精製プラントは隣国のオマーンにある石油精製プラントのため、こちらではなさそう。
なので、アラブ首長国連邦に範囲を広げ、ドバイやアブダビではない箇所で調べたところ、
アラブ首長国連邦北東部に位置するフジャイラ市周辺に「Fujairah Refinery Co Limited」という石油精製プラントがありました。
参考までの紹介となっています。予想にはなっていません。あしからず。。
なお、アラブ首長国連邦最大の石油精製プラントとなると
アブダビ編の物件にて紹介した「アブダビ国営石油会社(ADNOC)」になるかと思います。
アブダビ国営石油会社はアラブ首長国連邦の国営石油会社で、石油精製の他、輸送、販売、天然ガス処理・輸送、石油化学、ガス化学なども行なっています。
コメント
ロシアって全部書けてましたっけ?
もしまだだったら書いてみたらどうでしょうか?