東ヨーロッパのバルカン半島北東部に位置し、黒海と面する国ブルガリア。
ブルガリア西部ヴィトシャ山の麓に位置するのが首都ソフィアです。
ブルガリア郊外には、世界遺産の「ボヤナの教会」があります。
このボヤナの教会には、貴重なフレスコ画が残っています。
また、王家の礼拝堂として建設されたこの教会の周りには、
ブルガリア帝国の王侯たちの別荘地が建てられ発展していきました。
ボヤナの教会は、時代の異なる3つの建物で構成され、
東側が最も古い10世紀に建てられた教会。
中央は13世紀半ばに建てられた教会。
西側は19世紀半ばの地域社会からの寄付に基づいて建てられました。
世界遺産の話はさておき、物件紹介へ進めたいと思います笑
①ヨーグルト専門店
多くの日本人は、「明治ブルガリアヨーグルト」によって、ブルガリア=ヨーグルトのイメージが定着しているかと思います。実際に、ブルガリアの人たちにとってヨーグルトは欠かせない食べ物です。
※明治ブルガリアヨーグルトは製法と商標についてブルガリア政府公認となっているようです。
ブルガリアのヨーグルトの特徴は、ブルガリア菌とサーモフィラス菌の共生によって、特有の酸味と風味があるようです。
ブルガリアでは、料理にもヨーグルトを使用しており、
「タラトール」は、きゅうり、ヨーグルトを使用した冷製スープとなっています。
ソフィア市内でヨーグルト専門店を調査してみましたが、なかなかヒットせず。
代わりにですが、フローズンヨーグルトのお店「YOPS! Frozen yogurt」がソフィア市内に3店舗営業していました。
http://www.yops.bg/
②ローズオイル店
ブルガリアでは毎年6月最初の週末に「バラ祭り」が開催されています。
前夜祭では、周辺諸国の舞踊団が集いを行い、民族舞踊が披露されます。
日曜には、ダマスクローズが咲き誇るバラ園でバラ摘みが行われます。
ちなみに、ダマスクローズはバラの女王として古くから人々に愛されているバラです。
世界中で栽培されていますが、特に香りがいいのはブルガリア産のものと言われています。
ダマスクローズの花びらからローズオイルが作られ、ブルガリアの名物品となっています。
なので、ソフィア市内にローズオイルを扱うお店がたくさんあります。
1件だけ紹介したいと思います。
Zlatanoff Rose Oil & Souvenirs
https://zlatanoff.business.site
ローズオイル等のお土産を購入する際に訪れると良さそうなお店です。
③トロヤン焼き工房
ブルガリアの伝統的な陶器である「トロヤン焼き」。
ブルガリアのトロヤンという町から伝わった焼き物のことです。
お土産に欠かせないアイテムとなっており、店先にトロヤン焼きを並べるお土産屋も多いようです。
④IT教材配信会社
ブルガリアでは人口減少と少子高齢化、 周辺国とのIT産業の競争が激しくなっているので、
ブルガリア政府は非 IT人口をIT化する取り組みに注力しているそうです。
ですので、IT教育が盛んな国でもあります。
ブルガリアのIT教育企業について調べたところ、
IT教育を配信している会社が2社ありました。おそらく物件のIT教材配信会社はこの2社のどちらかだと思われます。
Softuni
2013年設立。当初は大学の授業の補完やエンジニアを対象としたプログラミングやソフトウェアの講座を開講していましたが、最近では、子どもから年配者の方まで幅広い生徒を受け入れ、多くの方にオンライン授業を提供しています。
Telerik Academy
2009年設立。Softuniが幅広い年齢層に対しオンライン授業を提供しているのに対し、
Telerik Academyは、主に10代〜30 代の若い層をターゲットとしています。
アルファアカデミーコースの受講内容が半年間で他の勉強ができないほど、スケジュールとカリキュラムがタイトな内容となっています笑
⑤証券取引所
ブルガリア証券取引所のことだと思います。
ソフィアにある1991年設立の証券取引所。
主な株価指数は、SOFIXと呼ばれる当日および前営業日の構成銘柄時価総額の相関関係を示す値となっています。
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