バルト三国エストリア北部に位置する首都タリン。
タリンは、ヘルシンキから高速船(フェリー)で2時間で行ける都市です。
ちなみにエストニアは、電子政府で有名な国で、
婚姻届、離婚届などを除く、ほぼ全ての行政手続きがオンラインで申請できるようです。
また、2014年には「電子居住権」の法案が可決され、
国外の外国人もインターネット経由で電子居住権を取得できるようになりました。
この電子居住権は、エストニアに法人(会社)を設立できたり、銀行口座の開設や納税をオンラインでできます。
特にエストニアはEU加盟国なので、EU市場に進出したい非EU諸国の方が、この電子居住権の申請をしてるみたいです。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①イワシ漁事業
エストニアはバルト海、フィンランド湾、リガ湾に面しており、漁業が盛んです。
エストニアではイワシ、ニシン、ヒラメ、スズキ、タラ、サケ、ウナギなどが食べられていますので、
イワシ漁も盛んです。
2021年の世界のイワシ・ニシン類の漁獲量は、47位と多くはありません。
国の面積とEZZの面積が小さいので、漁獲量の順位が世界規模では低いのかもしれません。
※1位はアンチョビーで有名なペルーです。2位はペルのお隣チリ、3位は日本です。
エストニアでは、イワシをライ麦パンでサンドイッチまたはオープンサンドにして食べたりします。
スモークしたイワシをパテにし、缶詰に加工したり、オイル漬けにしたりしています。
②ニシン漁事業
イワシ同様、ニシン漁も行っています。
エストニアでは、ニシンを塩漬けにし、ライ麦パンでサンドイッチまたはオープンサンドにして食べたりします。
③太っちょ砲塔
「太っちょマルガレータ」のことだと思います。
1530年に完成した砲塔です。
海からの攻撃の脅威から市街を防衛することや、港から訪れる人々に力強い印象を与えることを目的とし建てられました。
大砲を用いた発射が行われなくなってからは、監獄や兵舎、倉庫として使われていたこともあったようです。
名前の由来は諸説あります。
監獄として使われていた時に、受刑者の食事を用意し、提供していたマルガレータが肥えた女性だったからという説や、塔に据えられていた大砲の名前からという説もあります。
現在は、エストニア海洋博物館となっており、
エストニアの航海の歴史、帆船の模型の他に、船舶に用いられる器具、潜水装備などが展示されています。
④タリン旧市街観光
タリンの旧市街は、1997年に「タリン歴史地区」として世界遺産に登録されました。
※2008年に範囲変更
タリンの起源は1219年にデンマーク人がエストニア人の要塞集落を占領し、トーンペアと名付けた城塞を築いたことが始まりです。
13世紀にドイツ騎士修道会が本格的な要塞を建設が始まり、
13世紀後半からはハンザ都市として発展しました。
主なタリン歴史地区の建物は、
トーンペアの丘にあるトームペア城。
現在は、エストニア議会の議事堂となっています。
次に、聖母マリア大聖堂は1219年にデンマーク人がトームペアを占領してすぐ建設した教会です。
エストニア最古の教会です。
創建当初は、木造の教会でしたが、その後石造の大聖堂となりました。
⑤カジノテック
「Playtech」のことだと思います。
1999年にエストニアのタルトゥで設立。
世界最大級のオンラインゲームプラットフォーム企業で、オンラインカジノ、ポーカー、ビンゴ、宝くじなどを展開しています。
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