イギリスの海外領土ピトケアン諸島。
ピトケアン諸島で唯一の有人島がピトケアン島。
主都(中心地)はアダムスタウン。
人口はなんと47人(2020年)。世界中で最も小さい主都となっています。
ピトケアン諸島について
正式名称:ピトケアン、ヘンダーソン、デュシーおよびオエノ諸島
人口:47人(2020年)
面積:47㎢
公用語:英語、ピトカーン
通貨:ニュージーランド・ドル(1ニュージーランド・ドル=90.58円(2024年9月現在)
主な宗教:セブンスデー・アドベンチスト教会 ※プロテスタントから派生した新興宗教
主な産業:漁業、農業(バナナ、パパイヤなど)、蜂蜜、切手、ガイドブック
ピトケアン島、デュシー島、オエノ島、サンディ島、ヘンダーソン島の5つの島からなるイギリスの海外領土です。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①タロイモ畑
タロイモとは、サトイモ科の植物のうち、
根茎を食用とするために栽培されている栽培種の総称のことです。
原産地は東南アジアと推定されており、
オセアニアの島々や熱帯アフリカ住民の主食となっています。
ピトケアン島でもタロイモが自生しているようですが、島民はあまり食べないようです。
実際はバナナ、オレンジ、パパイヤ、パッションフルーツ、マンゴーなどを植えて、栽培をしています。
②養蜂場
1998年にイギリスの海外援助機関であるDepartment for International Development(国際開発省)が、ピトケアンでの養蜂家を育てる一環で資金を提供したことが養蜂場の始まりです。
ピトケアン諸島は離島で環境汚染や農薬が存在しないため、ミツバチにとってストレスが少ないことや、南国のフルーツ(マンゴー、ココナッツ、パッションフルーツなど)が蜜源であるため、
ピトケアン島の蜂蜜はトロピカルで爽やかな甘さであり、かつ品質が非常に高いことで有名です。
本題の養蜂場ですが、
ピトケアン島には「PIPCO HONEY」という養蜂家があります。
島内に約60の巣箱を設置し、蜂蜜を収穫しています。
なお、ピトケアン諸島では生産された蜂蜜を輸出し、外貨を稼いでいるのですが、
島に寄港する船が限られているため郵便事情が悪く、
蜂蜜の場合は注文してから届くまで2~5か月かかるため、入手困難な蜂蜜となっています。
コメント
毎回よく調べられててすごいと思います👍
オセアニア編が終わったらブラジルかインド
中国でお願いします
それにしてもこんなマニアックな島よく出てきましたね。
桃鉄すごいですわ笑