南部アフリカの内陸国ジンバブエの首都ハラレ。
標高1600mの高原にある同国最大の都市です。
ジンバブエについて

ジンバブエ共和国
首都:ハラレ
人口:約1599万人(2021年)
面積:39.1万㎢
公用語:英語 ※ショナ語、北ンデベレ語などが主に使用されている)
通貨:ジンバブエ・ドル
主な宗教:キリスト教、部族宗教
主な産業:農産物(タバコ、砂糖、綿花、落花生)、鉱産物(銅、ニッケル、クロム、金、プラチナ)
ジンバブエは2000年初頭、
・労働者からの賃上げ要求に対応
・選挙費用を捻出するために、通貨のジンバブエドルを無節操に発行
・政策による農業の崩壊や物不足
により、物価が極端に上昇し、ハイパーインフレが起きた国です。
100兆ジンバブエドル紙幣が発行されたこともありました笑
※現在は廃止。新しいジンバブエドルとなっています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。

①ダチョウシチュー店
ジンバブエ料理の主食は、コーンミール(乾燥したトウモロコシの粉)を使用した粥「サザ」です。
通常、サザの横にほうれん草などの野菜、豆類、肉類(シチュー、グリル、ロースト)、魚類などを添えます。

なお、サザに添える肉類は、主にチキンですが、ダチョウやイノシシ、ワニといった肉が使用されることもあるようです。
さて、本題のダチョウシチュー店ですが、
ジンバブエ北西部に位置するビクトリアの滝周辺でダチョウ肉のソテーが食べられるレストランがありました。
The Cassia Restaurant
ただし、ダチョウシチューについては確認できず。
引き続き、調査を行います。
②タバコ畑
ジンバブエは、2000年まで白人少数派が商業農業を独占をしていましたが、
当時の大統領であったムガベが植民地主義から残された不平等を是正することを目的で、
白人農民から土地を強制的に押収し、黒人入植者に分配する政策を行いました。
しかし、入植者は小規模農家も商業規模の農業の経験がない者が多く、
多くの土地が休業となり、その結果、タバコの生産量は2000年から2008年にかけて79%減少しています。
減少はしましたが、農業の契約システムと中国の需要の高まりのおかげで、2008年以降タバコの生産量が回復し、2022年のジンバブエのタバコ生産量は、世界第6位となっています。
③プラチナ鉱山
ジンバブエは、プラチナの産出量が多い国で、
2022年のプラチナ生産量は、17104kgで、世界第3位です。
ジンバブエには、プラチナ鉱山がいくつかあり、
その中でもUnki Platinum Mine が、ジンバブエを代表するプラチナ鉱山の一つで、
2013年には、1年間で1814kgのプラチナを生産しています。
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