モンゴル北部に位置する首都ウランバートル。トーラ川沿岸の標高1300mの場所にあります。
ウランバートルの人口は約145万人(2017年)。モンゴルの人口の半数近く集まる都市です。
ケッペンの気候区分はステップ気候(BS)。
主産業は、鉱物、食肉加工、製粉、製乳が発達しています。
2023年ヒットドラマ「VIVANT」のロケ地として話題となりました。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①塩ゆで羊料理店
モンゴル料理「チャンサン・マハ」が羊肉を塩ゆでした料理です。
冬には氷点下30度に到達することもあるモンゴルでは、羊肉は体を温める食材として用いられています。
上の画像のような羊肉をそのまま提供するレストランがまだ見つかっていません泣
そもそも羊肉を塩ゆでしただけの料理なので、レストランでは提供していないのかもしれません。
引き続き、調査を進めます。
②ボーズ食堂
ボーズとは、水でこねた小麦粉の皮に羊のひき肉を餡として包み、蒸して調理するモンゴル料理です。
名前の由来は、中国語の包子から来ています。
ウランバートルには、ファーストフード感覚でボーズを提供する店があります。
そのお店の名前は、「Jignuur Buuz」。
現在、ウランバートル市内に5店舗展開しています。
ウランバートルの中心地から近いお店はこちら、
③カシミヤ織物店
モンゴルのカシミヤは上質で、
モンゴル土産としてカシミヤマフラーを購入される方が多いです。
そして、モンゴルのカシミヤブランドといえば、「Gobi Cashmere」が有名です。
羽田空港第1ターミナルや、羽田空港公式通販サイトから購入できます。
https://haneda-shopping.jp/goodsList.aspx?brdCD=600
ウランバートル市内の店舗については、こちら
④観光用宿泊ゲル
モンゴルの遊牧民の移動式住居ゲル。
円筒型の壁にドーム状の屋根を組み合わせたテントで、組み立て式となっているので、
移動の持ち運びに便利です。
このゲルに宿泊できる施設があります。
ウランバートルから東北東へ約65km程に位置するテレルジ国立公園。
この国立公園の近くにある「Terelj Star Resort(テレルジスターリゾート)」にて、
ゲルに宿泊できます。
https://tereljstar.mn/jp/
⑤モリブデン鉱
モンゴルのモリブデン鉱の生産量は世界8位(2021年)です。
世界全体の年間モリブデン生産量の約1%を占めており、毎年2500〜2800tほど生産しています。
ちなみにモリブデンは主に銅と一緒に採れるため、中国、チリ、アメリカ、ペルーの生産量が多いです。
さて、本題のモリブデン鉱についてですが、
モンゴルでモリブデンを生産しているのは、モンゴル北部に位置するモンゴル第2の都市エルデネト。
その市内にあるエルデネト鉱山で採掘されています。
なお、採掘を行っているのは、モンゴルとロシアの合弁企業「エルデネト鉱業」です。
⑥英雄の騎馬像公園
エレデネ村(チンギスハーン銅像と複合施設)のことだと思います。
ウランバートルから東へ約50km程の所に位置するチンギス・ハンの騎馬像と博物館のある複合施設です。
チンギス・ハンの騎馬像は、高さ40mのステンレス鋼でできた世界最大の騎馬像です。
博物館には、巨大モンゴリアン・ブーツが展示されています。
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