ミクロネシア連邦、ポーンペイ島北西部に位置する首都パリキール。
パリキールは、行政府など政府機能が集中している一画を除けば、1つの小さな村に過ぎない地域となっています。
なお、ポーンペイ島でも栄えているのは、北部に位置する旧首都のコロニアとなっています。
※ちなみに最大都市は、チューク諸島ウェノです。
ミクロネシア連邦について
ミクロネシア連邦は、マリアナ諸島の南、カロリン諸島のうち、パラオ諸島を除く、チューク諸島やヤップ島などからなる国です。
人口:約11万5000人(2020年)
面積:702㎢
公用語:英語
通貨:アメリカ合衆国ドル
主な宗教:キリスト教
主な産業:漁業、ココナッツの胚乳を乾燥させたコプラの生産やキャッサバ栽培、観光業
ケッペンの気候区分は、熱帯雨林気候(Af)に属しています。
19世紀末からドイツ保護国となり、第一次世界大戦後は日本の委任統治領でした。
第二次世界大戦後はアメリカの信託統治領となり、
1986年にアメリカとの自由連合協定によって独立しました。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①ダイビングショップ
ミクロネシア連邦(チューク、ヤップ、ポンペイ、コスラエ)は通年水温&気温が高く、高い透明度と手つかずのサンゴ礁が魅力の島々のため、ダイビングの聖地とされています。
チューク諸島に
「TREASURES」というダイビングショップがあります。
日本人の方が経営しているダイビングショップで、
沈船(レック)ダイビングに力を入れているようです。
②ココナッツ畑
ミクロネシア連邦では水不足が深刻なため、ココナッツが貴重な水分補給源となっています。
そのため、ココナッツの栽培がミクロネシア連邦の主な産業となっています。
また、ココナッツの胚乳を乾燥させたコプラの生産や、
ココナッツオイルからスキンケアやヘアケア製品を製造しています。
③シャコ貝養殖場
シャコ貝とは、ザルガイ科シャコガイ亜科に属する二枚貝の総称です。
別名:オウギガイ、シャコ
主に熱帯や亜熱帯の珊瑚礁が広がる浅海に生息しています。
沖縄では刺身にしたり、瓶詰めの塩辛にしたりするようです。
また、殻は置物や宝飾品に加工したりします。
本題のシャコ貝養殖場ですが、
おそらく国立養殖センター(National Aquaculture Center: NAC)のことだと思います。
1991年設立。コスラエ島にあるシャコ貝の養殖場です。
シャコ貝類を中心に養殖を行なっており、
2005年から2007年までの 3 年間で輸出用に平均約 14500個、17300 米ドル相当のシャコ貝生産実 績があるようです。
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