アメリカ東部のポトマック河畔に位置する首都ワシントンD.C.。
どの州にも属さない連邦政府直轄地で、ワシントン=コロンビア特別区を形成しています。
それでは、物件の紹介へ進めたいと思います。
①カニ料理店
ワシントンD.C.から東へ45km程にあるチェサピーク湾で漁れる魚介類にblue club(ブルークラブ)と呼ばれるソフトシェルの青蟹がいます。
このブルークラブは、バージニア、メリーランド、デラウェア等の湾岸各州やワシントンD.C.で人気の食材で、これらの地域のレストランでは、蟹肉のスープ(crab soup)や、蟹肉をだんご状にし、焼いたクラブケーキ(crab cake)、パスタ、サラダに使われたりします。
さて、本題のカニ料理屋ですが、
ワシントンD.C.近辺で有名なお店は、Quarterdeck Restaurant(クォーターデッキレストラン)です。
※ワシントンD.Cに隣接するバージニア州のアーリントンにあります。
人気メニューは、蒸したブルークラブです。チリなどのスパイスがかかっています。
木のハンマーで割って食べるようです。
その他、ロブスターロールや牡蠣などのシーフード料理もあります。
②大統領ごひいき店
Ben’s Chili Bowl(ベンズチリボウル)のことだと思います。
1958年創業。ワシントンD.C.にあるチリドッグ屋です。
議員や各州の知事だけでなく、アメリカ大統領であったオバマ氏やブッシュ氏も訪れたことのあるお店です。
お店の看板商品は、オリジナルチリハーフスモーク。
その他、ハンバーガーやサンドイッチなども販売しています。
③官邸公式グッズ屋
White House Gifts(ホワイトハウス ギフト)のことだと思います。
ホワイトハウスの近くにある公式ギフトショップです。
アメリカ合衆国大統領府の公式シンボルが入ったアパレル、マグカップ、タオルなどを販売しています。
④岸辺の桜並木
ポトマック河畔の桜並木のことだと思います。
この桜並木は、
1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄氏が、日米の平和と親善の象徴として贈った桜です。
毎年、春になると大勢の花見客で賑わっています。
⑤国立博物館群
スミソニアン博物館のことだと思います。
スミソニアン博物館とは、スミソニアン協会が運営する19の博物館並びに研究センターの施設群のことです。多くはワシントンD.C.の中心部にあるナショナル・モールに設けられています。
イギリスの貴族初代ノーサンバーランド公ヒュー・パーシーの私生児で科学者でもあったジェームズ・スミソンが亡くなる間際に全財産を「知識の普及と向上」のためにアメリカ合衆国に寄贈するように遺言したことが発端の博物館です。
ちなみに、ジェームズ・スミソンはアメリカに訪れたことすらないようです。
それなのに何故アメリカに寄贈したのかは謎のままです笑
そんなスミソニアン博物館ですが、
ワシントンD.C.のナショナル・モールにある代表的な博物館・美術館は、
国立アメリカ歴史博物館、国立自然史博物館、国立航空宇宙博物館、国立肖像画美術館、国立アフリカ美術館、フリーア美術館などがあります。
⑥国際ホテルチェーン
マリオット・インターナショナルのことだと思います。
1927年にワシントンD.C.にて設立。現在はワシントンD.Cに隣接するメリーランド州のベセスダに本社を置くホテルチェーンです。
2024年現在、世界139の国と地域に8785店舗、客室数約159万室と、
利用可能な客室数で世界最大のホテル会社となっています。
⑦ワシントン新聞社
ワシントン・ポストですね笑
1877年設立。ワシントンD.C.に本社を置く新聞社です。
ワシントンポストは、
「ニューヨーク・タイムズ」、「ロサンゼルス・タイムズ」、「ウォール・ストリート・ジャーナル」と並んで、アメリカを代表する日刊紙の一つです。
現在の政治的傾向は、リベラルとなっています。※冷戦終結以前は革新
⑧世界金融バンク
World Bank(世界銀行)のことだと思います。
世界銀行とは、世界銀行グループが保有する5つの国際機関のうち国際復興開発銀行(IBRD)と国際開発協会(IDA)の総称です。
1945年設立。1946年業務開始。
ワシントンD.C.に本部を置く国際金融機関です。
資本プロジェクトを追求する目的で、低・中所得国に融資と助成金を提供しています。
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