ジョージアの首都トビリシ。
物件を紹介したいと思います。
①ジョージアワイン屋
このジョージアで造られるワインは、ジョージアワインと呼ばれ、
嘘か誠かはわかりませんが、世界最古のワインと言われています。
※有力説です。
また、ジョージアワインは、赤、白ワインの醸造していますが、
赤、白、ロゼに次ぐ第4のカテゴリーである「オレンジ」ワインという珍しいワインも造っています。
なぜオレンジなのかというと、白ブドウの果汁を皮や種、さらには果梗(かこう)までも、丸ごと一緒に醸すことで、皮に含まれる色素がアルコールによって色が変化し、オレンジ色になるようです。
要は、白葡萄を赤ワインの醸造方法で行っているワインです。
ジョージア観光のお土産におすすめです。
②シュクメルリ屋
2019年に牛丼チェーンの松屋がシュクメルリ鍋定食を提供し、日本全国にこのジョージア料理が広まりました。
鶏肉をガーリックソースで煮込んだ料理です。その他お好みで牛乳やクリームソースを加えたりします。
トビリシ市内にもシュクメルリを提供するレストランはいくつかあります。
③ブドウ農園
キシナウ編にて、葡萄が育ちやすい環境やワインベルトについて述べていますので、
詳しくはこちらを読んでいただけると幸いです。
ジョージアは、ワインベルトのエリア内にある国です。
内陸地でもあるので、気温の日較差があること。
肥沃な土壌である黒土(チェルノーゼム)であること。
国土の大半が山岳地域のため、傾斜地が多いこと。
以上より、葡萄栽培にぴったりな土地です。
④要塞ロープウェイ
トビリシの街を一望できるナリカラ要塞へ行くロープウェイのことだと思います。
ナリカラ要塞は、4世紀頃に要塞が建設されたのではと言われています。
現在は、この要塞内に聖ニコラス教会が建っています。
⑤マンガン鉱山
ジョージアでは、石炭、石油、銅などの鉱産資源が豊富な国です。
マンガン鉱山があるのはジョージア中部のチアトゥラ。カフカス山脈最大のマンガン埋設量があります。生産量は2021年で世界11位となっています。
かつてジョージアは、ソ連構成国であったためマンガン採掘事業は栄えていました。
しかし、ソ連解体により経済は冷え込み、このマンガン鉱も打撃を受けたため、
現在では、この鉱山で働く人も少なくなっています。
ちなみにマンガンは、鉄鋼を作る際に、鋼の性質向上のために脱酸、脱硫剤としての役目があります。
また、アルミ合金の高度と強度を上げるために使われます。その他、マンガン乾電池に使われます。
⑥トビリシ湯治街
ナリカラ要塞の麓にアバノツバニと呼ばれる湯治街があります。
現在も公衆浴場や個室の温泉があります。
下のストリートビューにある、手前の可愛らしいドーム型の建物が「Royal Bath-House」という温泉です。
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g294195-d8464545-Reviews-Royal_Bath-Tbilisi.html
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